まさに飴の命と言っても過言ではありません。名称、配合は企業秘密ですのでご容赦ください。
やわらかくなった飴を徐々に冷やしていきます。やわらかすぎても固くしすぎてもいけません。
専用の機械にかけて練りながら空気を加えます。こうすることで飴がやわらかくなり、加工しやすくなるのです。
伸し棒を使い飴を広げるように伸ばしていきます。広げられた飴はきれいな光沢がでます。
広げた飴を分割して職人2人で飴の端を持ちのばします。まるで生き物のように飴が伸びていきます。
伸ばし冷えた飴を職人の感覚で手ごろなサイズに切っていきます。切る瞬間、サクっと美味しい音がします。
切った飴を笊に移し、広げて乾燥させます。白金のような色をしたあめせんべいの出来上がりです。
完成したあめせんべいの断面です。筒状の空気の管が幾重にも重なり合いきれいに一つの形を作り出しています。 これがあめせんべいを食べたときに絶妙なフワっとした空気感とパリっとした歯ごたえを生むのです。